フォトマスター検定 合格率を上げる勉強方法と対策

今回は私が2019年にフォトマスター検定(フォト検)1級を受験、合格した時の経験から勉強方法や合格率を上げるための対策をお伝えします。

今年受験するよ!という人や、フォトマスター検定に興味がある人へ向けて少しでも参考になればと思います。

今年のフォトマスター検定試験は11月20日(日)です。受験を申し込んだ人はそろそろ本腰を入れて試験勉強を始めましょう!

フォトマスター検定

フォトマスター検定とは?

2004年からフォトマスター検定事務局により始まった、写真とカメラに関する知識や技能を問う民間資格です。階級は4段階で3級、2級、準1級、1級とあり、年に一度試験があり、マークシート方式による筆記試験で各階級7割程度の正解で合格となります。

 

別枠で1級合格者だけが受験できるフォトマスターEX(エキスパート)という特別階級もあります。

 

フォト検の主な受験者はカメラメーカー、家電販売員、カメラ、写真関連の営業、販売の人でスキルアップ、キャリアアップのために受験する人や、フォトインストラクターや写真教室の先生など写真、カメラを仕事にしている人ということです。またカメラや写真を趣味にしている人も受験ができます。全国各地に試験会場が設置されますので、近くの試験会場で受験ができるようになっています。

フォトマスター検定の合格率は毎年バラつきあり

どの検定試験もそうだと思いますが、階級が上がるごとに合格率は下がっていきます。

昨年2021年度の受験者による合格率はフォトマスター検定公式ホームページによると

 

3級  78.52%

 

2級  69.79%

 

準1級 40.14%

 

1級  30.63%

 

となっています。私が受験した2019年は1級の合格率は50.10%と驚異の合格率でした。この年から試験内容にミラーレスカメラについての問題が大幅に追加されたので、比較的易しい問題だったのかもしれません。ラッキーな年に受験できたと思います。

フォト検側もこれは簡単すぎた!と判断したのか、その翌年の2020年は1級の合格率が22.15%と厳しい内容になっています。

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フォトマスター検定の階級と難易度

【フォト検3級】カメラ、写真の基本的な知識、技法

 

カメラや写真を趣味として楽しみたい人や基本的な知識と技能を身に付けたい人向け。

 

【フォト検2級】一般的〜中級程度の知識、技法

 

さらに趣味を深めるレベルです。

 

【フォト検準1級】上級程度の知識、技法

 

趣味を極めるレベルです。

 

【フォト検1級】高度な知識、技法

 

写真教室など指導者を目指すレベルです。

試験内容は撮像素子の構造、レンズの構造、カメラの構造、F値、過焦点距離、ガイドナンバーの計算など計算問題がたくさん出題されます。準1級と1級は聞いたことないワードがたくさん出てくるので突然難易度が上がります。

フォトマスター検定 勉強方法のポイントは過去問題

私が実際に実践した勉強方法をお伝えします。

「フォトマスター検定合格」という日本カメラ社が発売していたテキストを3冊(過去問3年分)購入しました。現在は日本カメラ社の事業停止により、2021年度以降発売していないそうです。フォトマスター検定のホームページで公式に販売されているテキストがありますので、過去問題をしっかり勉強できるこちらを購入しましょう。

フォトマスター検定

まずはテキストに載っている分野別の解説文を徹底的に熟読します。苦手な分野や、理解できていない箇所にはマーカーで線を引いて何度も読み返します。暗記用下敷き(赤い下敷き)とか使うと学生気分も味わえて楽しいかもしれません。ある程度読みこんだら実際に過去問題を解いていきます。

 

過去問題は1級受験とはいえ、3級から全ての階級をやりました。間違えた問題はしっかりと理解ができるまでテキストを見返したり、ネットで調べたりして理解していきます。正解した問題であっても苦手な分野であればネットで調べてさらに理解を深めていきます。

 

過去問題3年分を解いてみればどのような問題が出るのか、ある程度理解できてきます。

とにかく間違えたところを徹底的に深く理解していく、という点に時間をかけました。

試験までどれくらいの勉強時間が必要?

事前に1級合格していた知り合いにどれくらい勉強したか聞いたところ「試験前の1ヶ月間しっかり勉強した」というお返事。しかしその人はプロのカメラマン。写真に関する知識は豊富なはず!と思いましたが、本人曰く「写真の撮り方はわかるけど、カメラのことはよくわからない」と。

確かに準1級と1級は試験問題がカメラの構造やセンサーがどうとかAFの性能がなんちゃらとかカメラの実用知識のレベルを超えた問題がいっぱい出題されます。

 

そこで私が設定したフォトマスター検定への試験勉強の時間は最低50時間とし、スケジュールを組みました。70点前後が合格ラインなので1級の試験を80点で合格するという目標設定もしました。

試験勉強は大変!私が実践した対策

私にとって最大の問題が「集中力のなさ」です。40代ですから記憶力、理解力も衰えているし、目も老眼が始まりメガネがいるレベルです。

 

集中力、記憶力、理解力の低下、さらに老眼と乗り越えて勉強しなければなりません。

試験のひと月前から仕事の休みの日に一日8時間勉強することにしました。家では集中できないと思い、近くの図書館で朝から夕方まで勉強、お昼休憩は1時間でスケジュールを組みます。持ち物はテキストと書き込み用のノート。ネット検索用のノートPCかスマホ。疲れた頭を回復させる?らしいチョコレートと眠気覚ましのブラックコーヒー。眠気対策に勉強する前日は早く休んで十分な睡眠をとりました。このスケジュールで1ヶ月間しっかり勉強をしました。

フォトマスター検定

試験当日はなるべく早くに会場入りし、環境に順応。もう試験前で慌てて勉強することもないのでリラックスすることに専念します。1級は80問を80分で回答しなければいけないので時間勝負でもあります。

 

試験終了を知らせる合図が聞こえると「やっと終わったー!」と心の中で大絶叫です。席を立つとき、後ろの席にいた60代くらいのおじさまが話かけてくれて「こんなに勉強したのは久しぶりだったよ。難しかったね。」と言われ、満面の笑顔で帰られたのがとても印象的で共感できる一言でした。

 

今年受験のみなさま、楽しんで受験できると良いですね。カメラと写真の知識、たくさん勉強することがあって深い世界です。

 

 

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