キラキラ光る「玉ボケ写真」ってどうやって撮るの?

写真にまるっこい光の玉がキラキラと写る「玉ボケ写真」って見たことありますか?

カメラを始めたらこんなの撮ってみたい!と憧れますよね。初めて玉ボケ写真を見たら「どうやって撮ったの?」「写真加工アプリを使うのかな?」と疑問だらけですよね。今回はカメラ初心者の人でも簡単に撮れる玉ボケ写真の撮り方や、キラキラときれいな玉ボケ写真が撮れるレンズをご紹介します!

玉ボケ

玉ボケ写真とは?

玉ボケとはピントの合っていない部分(アウトフォーカス部分)にある点光源がまるっこい玉やシャボン玉のように写ることを言います。イルミネーションの写真やポートレート写真などでボケた背景によく見られます。街灯や電飾、木漏れ日など背景の点光源をボカすことできれいな玉ボケ写真を撮ることができます。玉ボケは実際には人間の目には見えないものなので、幻想的な表現だったり非現実的な世界観を表すことができます。玉ボケの中でも輪郭がはっきりとしているもの、玉ボケの形がくし形に変形(口径食)していないものは「バブルボケ」とか「シャボン玉ボケ」と呼ばれています。

玉ボケになる点光源を探してみる

玉ボケ写真を撮るには「点光源」つまり点状の光源を探すところから始まります。いちばん分かりやすいのはイルミネーションの電飾です。身近な場所で探すとすれば車のヘッドライト、テールランプ、街灯などです。晴れた日中であれば太陽の日差しが反射した葉っぱや木漏れ日、太陽に照らされた水面なども点光源となります。公園などに行って水辺のキラキラや木漏れ日などを探してみましょう。

 

【点光源になるもの】

 

・イルミネーション

・車のヘッドライト、テールランプ

・夜景

・街灯

・太陽が反射した葉っぱ

・木漏れ日

・水面

・雨のしずく

・花火や蛍のひかり

 

点光源を見つけたら次の4つのポイントで簡単に玉ボケを撮ることができます。

玉ボケ

【玉ボケの撮り方 ポイント1】カメラの絞り値を開放側に設定する

まずはカメラの設定を絞り優先モード(A、またはAvモード)に設定します。

玉ボケを作るには絞り値(F値)を小さい数字(開放側)に設定します。F1.4、F2、F2.8と絞り値を変えてみてください。絞り値によって玉ボケの形が違うのがわかると思います。とくに単焦点レンズは開放絞り値が小さいものが多いので玉ボケ写真の撮影にオススメです。

【玉ボケの撮り方 ポイント2】焦点距離を長くする

ズームレンズの場合は望遠側で撮影をしましょう。望遠側で撮影をするほうが玉ボケは大きくボケてくれます。18-135mm F3.5-F5.6などのレンズの場合、135mmF5.6で撮影をします。F3.5-5.6と絞り値が変動するズームレンズの場合、焦点距離を望遠側にするとF5.6が開放になります。

【玉ボケの撮り方 ポイント3】被写体に近く

被写体に近づくほど玉ボケは大きくなります。ただし近づきすぎると被写体にピントが合わなくなります。これはレンズごとに最短撮影距離というものがあり、被写体にどれだけ近づけるかという距離になります。近づきすぎてピントが合わない場合は少しづつ被写体から離れてみましょう。

【玉ボケの撮り方 ポイント4】被写体と背景を遠ざける

被写体と玉ボケさせたい背景の距離が遠くなるほど玉ボケは大きくなります。ポイント3のようになるべく撮りたい被写体に近づき、その時に後ろの背景をできる限り遠くの背景を選ぶことで玉ボケは大きくなります。

 

【玉ボケの撮り方4つのポイント】

 

ポイント1:カメラの絞り値を開放側に設定する

 

ポイント2:焦点距離を長くする

 

ポイント3:被写体に近く

 

ポイント4:被写体と背景を遠ざける

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玉ボケと絞り羽根の関係

玉ボケのまるっこい形はレンズ内の絞り羽根の形と関係があります。最近のレンズは円形絞りなので開放で撮影するときれいなまるっこい形の玉ボケで写りますが、オールドレンズと言われる昔に製造されたレンズは、絞り羽根が6枚だったり8枚だったりします。つまり6枚構成のレンズだと、開放からどんどん絞り込んで行くときれいな丸だった絞り羽根が、6角形の形になっていきます。8枚構成のレンズだと8角形の形になるんですね。レンズによって玉ボケの形はそれぞれ違いがあります。

玉ボケ

開放で撮影した玉ボケ

玉ボケ

絞り込んだ玉ボケ

玉ボケがきれいなレンズ

キラキラときれいな玉ボケが撮りやすいという代表的なレンズをあげてみました。

 

FUJINON 55mm F2.2

Canon FL 50mm F1.4 I

Super Takumar 105mm F2.8

Jupiter-8 50mm F2

Helios 44-2 58mm F2

Meyer-Optik Domiplan 50mm F2.8

Meyer Optik Goerlitz Trioplan 100mm F2.8

 

玉ボケは撮りなれてくると、「この状況なら玉ボケが出るな」とすぐにわかるようになります。目には見えない幻想的な世界を写すのに玉ボケは簡単に取り入れることのできる表現方法の一つですね。

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