読書の秋です 写真の本を買いました! 読めば写真上手くなるかな?
皆さんこんにちは。いつもカメライオンブログを読んでいただきありがとうございます。
あれだけ暑い夏だったのに本当に寒くなってきましたね。
撮影に出かけるのが億劫になったりする季節でもありますが、そんなときは本でも読みながらお家で過ごすのも悪くないかもしれません。
今日は、私が最近買った写真の本についていくつかご紹介させていただきます。
結構偏りがあるかもしれませんがご辛抱してお付き合いください。
さてさて、写真の本を読むことのメリットですが、
1. 視覚的な学習と刺激
写真の本は、単なる文字情報よりも豊かな視覚的体験を提供します。
色彩、構図、光と影の使い方など、写真は独自の言語で語りかけ、私たちの感性を刺激します。
特に視覚的な学習者にとって、これらの本は知識を得るための非常に効果的な手段です。
「魅せる月風景の撮り方」
とっても表紙写真が美しいので買ってしまいました。
この書籍は、月を主題とした風景写真撮影に特化した非常に専門的なガイドです。
身近にある月の撮影は、一見シンプルに思えるかもしれませんが、実際には非常に技術的な知識と独自のアプローチが必要です。
本書では、月の撮影におけるさまざまなテクニックが詳細に解説されています。
例えば、適切な露出設定の選択、望遠レンズと広角レンズの使い分け、三脚やリモートシャッターの使用など、月の美しさを捉えるための具体的な方法が提供されています。
また、月の撮影には、天文学的な知識も重要です。
月の相、月の出と月の入りの時間、さらには月の位置といった情報を知ることで、撮影計画を緻密に立てることが可能になります。
この書籍は、そうした知識も提供しているため、読者は月の撮影をより科学的な視点からアプローチできます。
さらに、風景写真としての月の撮影では、背景や周囲の環境とのバランスが重要になります。
月を単に空に浮かぶ対象として捉えるのではなく、周囲の風景との調和を考慮した構図の選択が求められます。
このように、この書籍は月の撮影を深く掘り下げた内容となっており、月や夜空を題材にした写真に興味のある人にとって、非常に価値のあるリソースです。
誠文堂新光社 定価:2,000円+税
2. 想像力と創造性の促進
写真は、見る人に異なる感情や思考を喚起します。
これにより、想像力が豊かになり、創造性が刺激されます。
例えば、風景写真は旅行への憧れを、ポートレートは人間性への深い理解を促します。
「IDEA of Photography 撮影アイデアの極意」
写真家 南雲暁彦氏が、月刊コマーシャル・フォトにて連載していた企画「IDEA of Photography 撮影アイデアの極意」を1冊にまとめました。
いやいや、ここまでネタばらししちゃっていいの?というぐらい南雲さんのテクニックを惜しげもなく披露してくれています。
タイトルにある「IDEA(イデア)」とは、自分の思い描く世界を形作る元の思考、思想。それを具現化させて生まれた写真は、撮る人も見る人も皆が楽しめる物になります。
この書籍は、写真撮影における創造的なアイデアの発想と実践方法に焦点を当てています。
多くの写真愛好家やプロの写真家にとって、技術的なスキルだけでなく、独自の視点やアイデアを形にすることは重要な課題です。
本書は、撮影のコンセプト開発から始まり、独自の視点を見つけ、それを具体的な写真に変換する方法に至るまで、幅広い内容をカバーしています。
伝統的な撮影法に囚われず、新しい視角やテクニックを取り入れることで、写真表現の可能性を広げることを奨励しています。
これは、今までにない独特な写真を作り出すための重要なステップです。iPhoneなどでスマホ写真を撮影される方にも撮影のヒントが山盛りです。
「IDEA of Photography 撮影アイデアの極意」は、撮影の技術を超えた創造的なアプローチを学ぶための優れたリソースです。
写真に新たな息吹をもたらしたいと考えるすべての写真家にとって、非常に有益な一冊と言えるでしょう。
著者:南雲 暁彦
玄光社 コマーシャル・フォト・シリーズ 2,300円+税
3. 文化的・歴史的知識の深化
世界各地の文化や歴史に関する写真の本を読むことは、教科書では得られない生き生きとした学習体験を提供します。
これらの写真は、異文化に対する理解を深め、より広い視野を持つことを可能にします。
「名画から学ぶ 写真の見方・撮り方」
この書籍は、美術と写真の交差点に位置する非常に興味深い一冊です。
名画には、色彩、構図、光と影の使い方など、視覚芸術の基本原則が凝縮されています。
これらの要素は、写真撮影においても非常に重要な役割を果たします。
本書では、名画が持つ美学的要素を写真に応用する方法を学ぶことができます。
たとえば、レンブラントやフェルメールの作品に見られる光の使い方は、ポートレート写真における照明の技法に直接影響を与えるでしょう。
また、印象派の画家たちが見せる色彩の豊かさは、風景写真の色彩表現に新たな視点をもたらすかもしれません。
フェルメールやダ・ヴィンチ、北斎らによる名画から学ぶことで、1つの普遍的な写真の見方、撮り方が分かるようになるということを東京カメラ部がしっかりと解説してくれています。
著者:東京カメラ部 / 塚崎秀雄
株式会社翔泳社 定価:1,800円+税
4. リラクゼーションとストレス解消
美しい風景や魅力的な瞬間を捉えた写真は、見る人の心を落ち着かせ、リラクゼーションを提供します。
また、日常のストレスから離れ、一時的にでも別の世界に没頭することができます。
「シネマティック・フォトの撮り方」
この書籍は、写真に映画のような雰囲気や感覚をもたらす方法を探求する、非常にユニークで専門的なガイドです。
シネマティック・フォトは、ただの写真を超えて、ストーリーを語る力を持つビジュアルアートの形態です。
この本は、そのような写真を撮るための技術的、芸術的なアプローチを詳細に解説しています。
1. 照明とムード
シネマティック・フォトでは、照明が重要な役割を果たします。
本書では、映画照明のテクニックを応用し、写真に深みとドラマをもたらす方法について説明しています。
2. 構図とアングル
映画的な構図を取り入れることで、写真に物語性や緊張感を生み出します。この書籍は、映画的な構図の使い方を解説しています。
3. カラーグレーディングと編集
映画特有の色彩やトーンを写真に再現する方法も、シネマティック・フォトの重要な要素です。
本書では、ポストプロダクションの過程でのカラーグレーディングの技術についても触れています。
4. ジャンル別のアプローチ
異なる映画ジャンル(ノワール、ロマンス、アクションなど)ごとの特有の撮影スタイルやテクニックも紹介されています。
5. 実践的なケーススタディ
実際の写真作品を例にとり、シネマティックな写真をどのように撮影・編集したかを教えてくれます。
このように、「シネマティック・フォトの撮り方」は、写真撮影における新たなアプローチを探求し、写真に映画のような深みと物語性をもたらす方法を学ぶための貴重な資源です。
写真愛好家はもちろん、映画に興味があるクリエイターにも役立つ一冊と言えるでしょう。
著者:上田晃司
玄光社 定価:2,200円+税
5. 視覚的コミュニケーションスキルの向上
写真の本を読むことにより、視覚的コミュニケーションのスキルが自然と向上します。
写真の解釈や、その背後にあるメッセージを読み解く能力は、日常生活や職業上でも非常に役立ちます。
「鈴木心の撮影ノート」
現場で写真家は何を考えたか、そのライトは何を意味するのか。
写真の「心」を知る新しい撮影技法書。
鈴木心さんの10年間の撮影記録です。
ご自身の作品を説明するようなエッセイ風の文章はとても読みやすく、現場で写真家は何を考えたか、そのライトは何を意味するのか。いろんなことを考えながら読める一冊です。
著者:鈴木心
玄光社 定価:2,200円+税
読書の秋です!
より良い写真を撮るために秋の夜長を読書で過ごしてみてはいかがでしょうか?
え?夜も撮影ですか?
それで、実際に比べたらホントに高く買い取ってくれるかわかるでしょ?
それなら、Google口コミを見てみて。実際に売った人の声が見れるから。やっぱりお店選びは、口コミを見ないとね!
みんな、喜んでるんだね。こんな店なかなかないよね!
買取が終わったら、ブロックしてもいいんだし、とりあえず登録して相談してみたら?
まずは、一度LINE登録して相談してみるよ!
で、どうやって登録するの?