私にピッタリなカメラはどれ？

皆さんこんにちは。

カメラブーム再燃でしょうか？

スマホ写真もいいけれどちゃんとしたカメラで写真を撮りたいという人が増えてきたような気がします。

とくに若い女性が、フィルムカメラやオールドレンズに魅力を感じて写真の道（沼？）に足を踏み入れるケースをよく見ます。

私が沼にハマりまくっているのをご存知なのか、どのメーカーのカメラがいいですか？とか、どんなカメラを買ったらいいですか？とアドバイスを求められることが多くなりました。

今回はカメラを始めようとする人がカメラを選ぶ際のポイントについていくつかご紹介したいと思います。

人によっていろんな考えがあると思うのであくまでご参考にしていただければ幸いです。

 

初めてのカメラ購入ガイド「私にピッタリなカメラはどれ？」

写真撮影は、特別な瞬間を捉える素晴らしい方法です。

しかし、初めてカメラを購入する際は、何を考慮すべきかがわかりにくいこともあります。

以下のポイントは、初心者の方がカメラ選びで失敗しないための基本的なガイドラインです。

ポイントを考える前に、カメラを使う目的を明確にしましょう。

風景写真、ポートレート、スポーツ写真、ビデオ撮影など、特定の用途に適したカメラがあります。

動きの速い被写体、例えば、鳥、飛行機、モーターレースなどを撮りたい方はカメラもレンズも慎重に選ぶ必要があります。

同様に撮影条件の悪い被写体、例えば、天体写真、冬期の山岳写真なども同様です。

 

 

動きモノ向けハイスペックカメラとレンズ

 

 1. 予算を決める

最初に考えるべきは予算です。

無い袖は振れないという言葉の通り、どこまで頑張って予算を注ぎ込めるのか？

カメラには様々な価格帯がありますが、初心者の方は入門レベルのモデルから始めることをお勧めしたいのですが、

上に挙げた条件の悪い被写体にチャレンジしたいという方は、最上位機種を狙うという考え方もあります。

高級機種は、オートフォーカスの時間が速く、被写体にピントが合うとなかなか外れない場合が多いです。

また1秒間に撮影できる枚数がエントリーモデルと比較して圧倒的に多いです。当然「ハズレ写真が少なくなる」です。

値段の差は「いかに心地よく楽に撮影できるか」です。

初心者だから高級機種は使いこなせないという方もいらっしゃいますが、使い方は廉価版の機種とそんなに変わりません。

とはいえ、予算内で最高の性能を持つカメラを選ぶことが大切です。

風景写真などを撮影する場合にはエントリーモデルでも十分です。

また、高級機種は総じて画素数が多く、1枚あたりのデータサイズが大きくなりますので

メモリーカードや画像編集用のPC、ケースなどのアクセサリー購入にも予算を割り当てることを忘れないでください。

 

とっても高級カメラ

 

 2. 使いやすさ

初心者にとっては、使いやすさも重要な要素です。

複雑な機能よりも、直感的に操作できるシンプルなメニューの方が扱いやすいでしょう。

また、手になじむサイズ感やボタンの配置も購入の際に確認してみてください。

オリンパスのカメラは山岳写真や動物写真など軽量コンパクトさを求める人に人気です。

オリンパス　OM-1

 

 

3. カメラの種類を理解する

 

大きく分けて、コンパクトカメラ、ミラーレスカメラ、一眼レフカメラがあります。

コンパクトカメラは手軽さが魅力ですが、カスタマイズ性は低めです。

ミラーレスカメラはコンパクトながら高機能で、レンズ交換も可能です。

一眼レフカメラはプロ仕様ですが、サイズが大きく重いのが難点です。

これから購入するならミラーレスカメラが良いと思います。

自分の撮影スタイルや目的に合ったタイプを選びましょう。

 

4. 画質

画質はカメラ選びの重要なポイントです。

特に、センサーサイズに注目してください。

一般的にはセンサーが大きいほど、画質は良好です。

しかし、大きなセンサーはカメラのサイズや価格を大きくする要因にもなりますので、バランスを考慮することが大切です。

ミラーレスカメラなら APS-C か フルサイズを選択すると良いでしょう。

 

 

5. レンズ

特にミラーレスや一眼レフカメラを選ぶ場合、レンズの種類も重要です。

様々な焦点距離や開放F値のレンズがありますが、初心者の方は多用途に使える標準ズームレンズ（24mm – 70mm）がお勧めです。

将来的には、ポートレートや風景写真など特定の撮影スタイルに合わせてレンズを追加することができます。

レンズも純正レンズだけでなく、レンズ専門メーカー（タムロン・シグマ・トキナなど）のレンズも探してみてください。

純正レンズと比較してかなりお手頃な価格です。性能も決して悪くありません。

 

レンズ沼へのいざない

 

 

6. レビューと評価をチェック

実際に購入する前に、オンラインでのレビューや評価を確認することをお勧めします。

他のユーザーの意見や体験談は、カメラの実際の性能や使い心地を知るのに役立ちます。

気になるカメラやレンズがあれば、価格.comなどの口コミ掲示板やレビュー記事を参考にすると良いでしょう。

下記は口コミ掲示板の一例です。

 

価格.com　口コミ

https://bbs.kakaku.com/bbs/K0001488834/SortID=25587654/#tab

 

 

 

7. 保証とサポート

保証期間やアフターサービスの質も重要です。

特に高価な機材の場合、良いカスタマーサポートや保証期間があると安心です。

カメラメーカー直営のショップで保証付きで購入することもできますし、量販店も延長保証などを手掛けています。

 

 

8. アクセサリーの選択

カメラアクセサリーも重要な考慮点です。

高画質モデルを選ぶと微妙なカメラのブレが画質に影響します。

最近のカメラは手ぶれ補正機能が向上していますが、三脚の使用なども考えておきましょう、

また追加のバッテリー、外部フラッシュなど、撮影スタイルに合わせたアクセサリーを選びましょう。

 

 

9.買う前にレンタルしてみませんか？

いきなりカメラを購入して、あ、やっちまったなぁ～とならないように、購入前にレンタルして使い勝手や性能を試してみることをおすすめします。

以下にいくつかご紹介します。その他にも「カメラ　レンタル」で検索すれば出てきますのでお試しください。

GOOPAS    https://goopass.jp/

Rentio   https://www.rentio.jp/

マップレンタル  https://www.maprental.com/

富士フィルム　https://fujifilm-x.com/ja-jp/support/repair/rental/

 

まとめ

カメラ購入は、あなたの写真撮影の旅の始まりです。

予算、使いやすさ、カメラの種類、画質、レンズ、レビュー、保証、アクセサリーといった要素を考慮して、自分に最適なカメラを選ぶことが重要です。

しっかりとリサーチして、楽しい写真撮影の世界へ飛び込みましょう！