カメラを購入する時に必要なもの
これからカメラを購入しようとお考えのみなさま。自分にぴったりなカメラを求めて、ネットやカタログを見てワクワクしていることと思います。
今回、カメラを購入するときに必要なもの&アクセサリーとその理由についてご紹介します!
カメラに必要なもの1:記録メディア
(予算 2.000円〜)
代表的なSDカードなど、必ず購入が必要です。カメラには付属していません。写真撮影がメインなら16GB、32GBぐらいの容量で十分です。高画素カメラをお考えなら64GB〜の容量が必要です。
動画撮影をメインにする場合はビデオスピードクラスに注目し、目的に合わせて選んでください。
カメラに必要なもの2:レンズフード
(予算 1.000円〜8.000円)
レンズ購入時に付属している場合もありますが、別売の場合もあります。
レンズ内に太陽光などの余計な光が入ると、ゴーストやフレアといった画質劣化を起こす現象がおきてしまいます。レンズフードを装着することで、このゴーストやフレアを軽減することができます。最新のレンズにはそれを防ぐためのコーティングがされていて、ある程度は抑えることができますが、レンズフードを装着するとしないでは画質に大きな違いがでてしまいます。
レンズフードをつけていないとコントラストの低下やシャープネス、彩度も落ちてしまい、良いレンズを使ってもいまいちな画質になってしまいます。またレンズの前玉を保護するという意味でも重要です。不注意でどこかにレンズをぶつけてしまっても、レンズフードをつけていたおかげでレンズが割れずにすんだということもあります。
レンズに合わせた専用のものが発売されていますので、カタログで型番を調べて購入してください。
カメラに必要なもの3:レンズ保護フィルター
(予算 1.000円〜)
レンズの前玉に装着して、レンズをキズやホコリから守る役割があります。また、誤まってレンズを落としてしまったり、ぶつけてしまった場合にも保護フィルターをつけていると衝撃が直接レンズ前玉には当たらないので、レンズへの衝撃を和らげる役割もあります。レンズの修理費はとても高額ですので装着しておいた方が安心です。
レンズの口径によって大きさに違いがありますので、カタログでフィルター径が何ミリか調べてから購入してください。
カメラに必要なもの4:液晶保護フィルム
(予算 700円〜3.000円)
液晶画面をキズや汚れから守るために貼り付けます。スマホの画面に保護フィルムを貼り付けるのと同じことです。
液晶画面はむきだしになっている機種が多いので細かいキズがつきやすいです。軽くぶつけただけなのにキズが入ってしまうこともあります。これも修理費は高額になってしまうので購入時に貼っておくことをオススメします。
最近ではガラスコーティングというものもあり、カメラ販売店でできるところもあります。これなら難しい貼り付けの手間も省けるし、フィルムが剥がれてしまう心配もありません。
カメラに必要なもの5:カメラバッグ
(予算 1.000円〜)
ボディやレンズをクッション性の良いもので保護し、安全に運ぶためのカバンです。カメラやレンズをそのままカバンに入れて、いろんなものと合わせてごちゃごちゃと持ち歩くのは故障の原因になります。
ショルダー型やリュック型などタイプが色々あります。レンズ沼と同様、カメラバッグ沼というワードもあるほど、たくさんの種類がありますので、撮影スタイルや目的に合わせて使いやすいものを選んでください。「何本のレンズが入るか」バッグの容量を選ぶときのポイントとなります。
いかにもカメラバックという感じが苦手な人は、クッションボックスやインナーケースを使い、手持ちのカバンに入れて使うという方法をおすすめします。
カメラに必要なもの6:クリーニングセット
(予算 1.000円〜)
レンズの汚れをとるレンズクリーナーとクロス、ブロアーなど撮影後のカメラ、レンズの清掃に必要なものが揃ったクリーニングセット。
カメラとレンズをながく安心して使っていただくために日々のメンテナンスは必要です。
カメラに必要なもの7:ドライボックス
(予算 2.000円〜4.000円)
カメラやレンズを使わないときはドライボックスに入れて保管します。メンテナンスをして汚れやホコリを落としてから防カビ、防湿剤を入れて保管します。
カメラやレンズは湿度に弱く、そのまま放っておくと知らない間にレンズにカビが生えていた、なんてことになり修理費が高くつきます。
カメラを購入する時に必要なもの まとめ
もし、カメラを購入するときには、必要なもの&アクセサリーも購入する事を考えて、安く見積もってもプラス一万円ぐらいはかかるということです。さらに、カメラを新品で購入するときには販売店の延長保証の費用も考えておいたほうが良いですね。
カメラは高額なお買い物です。この必要なものやアクセサリーはあった方が良いとは思うけど、なくても良いとお考えの方もいると思いますが、できる限り長く、安心して使っていくには、カメラを保護やメンテナンスをするものがこのように別途必要になります。
長い目で考えた場合、もしかしたら将来にカメラを売りに出す事もあるかもしれません。その際には、カメラの状態が良い方が良いに決まっていますよね。
万が一カメラを買い替えしたくなった場合、使わなくなったカメラやレンズを買取に出して有効活用することも一つの手です。カメラ買取専門店で買取査定をしてもらい、それで必要なカメラ用品を買い揃えることができればおサイフにも優しいですね。手持ちの機材が思っていたより高く売れるということもあります。新しいカメラの予算に充てればカメラやレンズのグレードアップもできるかもしれません。
これらのカメラを購入する時に必要なもの&アクセサリーな度で、あなたのカメラライフが快適になると良いですね!