筋骨めぐり? 聞いたことがない言葉ですけど・・・
皆さま、いつも百獣のカメラ買取王カメライオンブログをご覧いただきありがとうございます!
お店にお越しのお客様から「ブログを見てますよ」という嬉しいコメントをいただくことがあります。
引き続き、ご贔屓にお願いします!
先日、Youtubeのとある投稿の変わったタイトルと地名を見て釘付けになりました。
「飛騨金山筋骨めぐり」
なんと、そこは私が子供の頃住んでいた街で、しかも映像を見ていくと、なんと!なんと私が住んでいた家(いまは車庫っぽくなっていました)が出てくるではありませんか!
住んでいたのは幼少の頃だったので、当時はそんな街だとは思いもせずに街を走り回っていたのですが、こんな面白い街だったのかと思ってうん十年ぶりに再訪してきました。
飛騨金山って?
その街の名前は「飛騨金山」。温泉で有名な岐阜県の下呂市の一部です。(下呂温泉は日本の三大名泉の一つです。)
飛騨金山はこんなところ
今回は、そんな面白い街の写真をお届けしようと思います。
江戸時代、金山町は飛騨と美濃の領国の境をなし、幕府領(天領)・郡上藩・尾張藩・苗木藩の 4つの藩領境の町でした。
ガイドさんによれば、いまでもその4つの藩の名残はあるようで、「金山のどこの出身だ?」と聞かれるそうです(値踏みされてる?)
見学が終わって酒屋さんで土産を買うときに、「昔、近くに住んでいたことがあったんですよ」と言うと、名前を聞かれたので答えたら、「あぁ、それじゃ、昔から金山に住んでたんじゃなくて他所から来られたかたですね」と言われました(笑)。
金山町を貫く飛騨街道 金山宿は、「飛騨の玄関口」として交通の要所でもありました。
曲がったメインストリート
その賑わいは昭和40年代まで続き、飛騨と美濃の文化が融合した飛騨金山独自の街並みを形成していました。
微妙に曲がった道
こちらも微妙にカーブ
メインストリートもカーブしています
筋骨って?
今回のタイトルの「筋骨」は、飛騨地方の呼び名で細い路地が迷路のようにからみ合っている公道のことをいいます。
筋や骨のようにからみ合う人間の体に例えています。
かつては国が所有する道でした。
のちに主要道と区別され法廷外道路となり、現在金山の筋骨は、下呂市へ合併した年(2004年)から市の所有となりました。
今回はガイドツアーをお願いしたので、ガイドさんの説明を聞きながら後をついていきましょう。
筋骨をガイドさんについていきます
どこまでもついていきます
え?こんな細い道が国道だったの???
筋骨は行き止まりの道はなく、下の写真も突き当りで左に曲がります。
マジですか?
現在でも地域住民の方々にとっては欠かせない道です。
公道なので地域住民でも観光客でも誰でも通ることができます。
え?ここを誰でも通っていいの?
え?これが元国道?
筋骨めぐりでぜひ立ち寄りたい「鎮守山」。
私が住んでいた家はこの鎮守山の真下にありました。
街のなかにこんな井戸があります。私もこの井戸で手を洗った記憶が・・・
山の頂上に上がると(と言っても徒歩2分ほど)両面すくなの像が。
私の子供の頃はこの両面すくなの像はなくて、土台だけでした。
見てのとおり、飛騨金山は山の中
両面すくなのことは知りませんでしたが、
「日本書紀にも登場する両面すくなは、両面に顔があり空を飛んで移動する飛騨の豪族ですが、飛騨地方に伝わる話では、飛騨の住民を守る心優しい英雄として語られています。」(飛騨金山観光情報サイトより)
地元ではチンチン山として親しまれ(初耳でした)、金山の町が一望できる開放的な空間が広がります。
ツアーは約2時間程度。
毎日やっているそう(ガイドさんの都合が良ければ当日予約もOKだそうです。)なので、下呂温泉や郡上八幡などにお越しの際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
写真好きなかたにはたまらない被写体がわんさかですよ。
筋骨めぐりには広角系のレンズを持っていくことをお勧めします。
表から見ると平屋。裏に回ると2階建てとか3階建ての家
日本一恐ろしい階段
今では法律の関係でこのようなやばい階段(途中に踊り場がない)を作ることはできないそうです。
確かに注意が必要
落ちたら下まで一直線
ツアーが終わったらお土産に金山のお酒を
Youtubeの筋骨めぐりでバーチャルツアーをお楽しみください。
それで、実際に比べたらホントに高く買い取ってくれるかわかるでしょ?
それなら、Google口コミを見てみて。実際に売った人の声が見れるから。やっぱりお店選びは、口コミを見ないとね!
みんな、喜んでるんだね。こんな店なかなかないよね!
買取が終わったら、ブロックしてもいいんだし、とりあえず登録して相談してみたら?
まずは、一度LINE登録して相談してみるよ!
で、どうやって登録するの?