新茶の季節

いつも百獣の買取王「カメライオンブログ」を御覧いただきありがとうございます。

私がこのブログを担当させていただくようになってから１年が経過いたしました。

内容についてはご満足頂いておりますでしょうか？

皆様の応援を引き続きよろしくお願いします。

 

さて、ゴールデンウィークも終わってしまいましたね。みなさんはどのように過ごされたのでしょうか？

私はゴールデンウィークと聞くと「新茶」を思い出します。

今年も新茶の季節がやってきました。

新茶始めました

 

この時期、日本全国の茶畑が一斉に緑のじゅうたんを広げ、その眩しい風景は訪れる者の心を和ませてくれます。

 

八女（やめ） – 緑の波紋

高級茶で有名な福岡県の八女茶

 

最初に訪れたのは、豊かな自然に囲まれた地域で知られる八女です。ここでは、丘陵地帯に広がる茶畑が特徴的で、その一面に広がる新緑は目を見張るものがありました。カメラを構えるにあたり、広角レンズを使用し、壮大な景色を一枚の写真に収めることに努めました。

八女市の星野村は「日本の最も美しい村」に選ばれています。

星野茶も高級茶として有名です。

 

和束（わずかと読みます） – 伝統と静寂の共演

原山の円形茶畑

 

次に向かったのは、古くから高品質な宇治茶の生産地として名高い和束。

鎌倉時代から茶葉の栽培が行われていたと言われ、800年以上の歴史を持つ府下有数の茶産地として宇治茶の原料の4割ほどを生産する場所です。

茶文化が暮らしに息づくこの村は、息を呑むほどに素晴らしい茶畑の風景が広がる安らぎの地だ。小高い丘に位置する茶畑からは、周囲の山々との調和が見事に表現されていました。

和束も「日本の最も美しい村」にも選ばれています。

 

三重 美杉町竹原地区 – 新緑のカーペット

撮り鉄＋茶畑！

 

旅の最終地点は三重の美杉町竹原地区。山間の美しい場所です。

JR東海の名松線が茶畑の横を走っているので撮り鉄の皆さんにもお楽しみいただけると思います。

 

撮影後の楽しみ

撮影後のお楽しみは美味しい新茶です。

日本茶のプロが心を込めて入れてくれる新茶は格別の味です。

まずはアイスで

 

飲み比べ

 

なんとお茶をだしたあとはポン酢で茶葉をいただきます

 

 

撮影機材と技術

この旅では、主にソニーのミラーレスカメラと幾つかのレンズを使用しました。

広角レンズは茶畑全体を捉えるのに適しており、望遠レンズは遠くの細部まで明瞭に映すのに役立ちました。

雨の中の撮影（同行者はゴミ袋でカメラをカバー（笑）

 

 

雨に煙る茶畑も良い雰囲気

 

 

この雨がお茶を育てます

 

新茶畑撮影の魔法

緑の絨毯をカメラに収める喜び

春、自然が目覚める季節。日本全国の茶畑では、新緑の葉が優しく風に揺れ、それを目の当たりにすることは、まるで魔法のような体験です。新茶の季節に茶畑を訪れることは、ただの写真撮影以上の意味を持ちます。それは、自然の美しさを捉え、その瞬間を永遠に留める芸術作品を創造するプロセスなのです。

 

 

茶畑の色彩が生み出す絵画のような景色

新茶の季節の茶畑は、緑が最も鮮やかに表れる時です。この緑の色彩は、光の角度や時間帯によって様々な表情を見せます。朝露に濡れた葉は、朝日に照らされて輝き、夕方には柔らかな金色に変わります。これらの変化を捉えることは、写真家にとって無限のインスピレーションを与えてくれます。

 

カメラを通じて見る自然のディテール

マクロレンズや望遠レンズを使用することで、茶葉の一枚一枚に焦点を当て、その細部までをクローズアップできます。葉脈のパターンや、露の粒が持つ微妙な光の屈折は、通常の目では捉えられない美しさです。このようにして、茶畑の一角が持つ独自の生態系を探求することができるのです。

緑の額縁

 

この旅で得た写真は、ただの風景写真以上のものを私たちに教えてくれます。

それは、自然との調和と、季節の移ろいが織り成す一瞬の美しさです。

皆様もお近くの茶畑を訪れてみてはいかがでしょうか？