カメラやレンズ　中古、新品どっちを買う？

カメラやレンズを購入する際、「中古と新品、どちらを買うべきか？」と迷われる方もいると思います。新品は高価である一方、中古は安価で手に入れることができますが、品質面や保証などの点で不安が残ることもあります。カメラを始めて間もない人からすれば、中古品を選ぶのはハードルが高いと感じることでしょう。中古カメラ店で店員さんに聞いてみたいけど少し入りにくい雰囲気だったりしますよね。

今回はカメラ初心者の方でもわかるように、カメラやレンズを購入する際、中古と新品のメリットとデメリットについてまとめてみました。どちらを購入するか迷われている方の参考になればと思います。

新品カメラ、レンズのメリットは？

 

1.安心感がある

 

製品が新品であるため動作や品質についての不安が少なく、メーカー保証や販売店の保証を受けることができます。そのため故障のリスクも低くなるので長く使用でき、安心感があります。

 

 

2.最新の機能が利用できる

 

新品は最新の機能を利用できるため、性能や機能面での優位性があります。特にボディのオートフォーカス性能や高感度耐性なども進化しているため、ピント合わせの難しい動きものの被写体など、最新カメラの方がフォーカスの追従機能などが優れているので失敗写真が少なくなります。また室内や暗い場所での撮影でも高感度耐性が良くなったので手ぶれを防ぎ、ノイズの少ないきれいな写真を撮ることができます。レンズの場合、最新の光学性能や手ぶれ補正の搭載など、高画質で手ぶれのない写真を撮ることができます。

 

 

3.保証期間が長い

 

新品は保証期間が長く、万が一の故障や不具合に対して販売店やメーカーで適切な修理対応を受けることができます。

 

 

4.フルパッケージでの購入ができる

 

とくにカメラ本体を購入する場合、バッテリーチャージャーやストラップなど、必要な付属品も含めたフルパッケージで購入することができます。カメラ初心者の人にとって必要な取扱説明書も、新品なら冊子で付属されているものが多いです。レンズの場合、レンズポーチやフードがついているものもあります。

 

 

5.購入時にポイント還元やキャッシュバックなどのサービスが受けられる

 

販売店によっては、購入時にポイント還元があったり、メーカーのキャッシュバックキャンペーンなどのサービスを受けることができます。

 

 

6.売却時も高値で売ることができる

 

万が一、カメラに飽きてしまって売却を考える場合でも、新品の現行モデルであればお値段もそれなりにつくので売却時に高額で売れる場合があります。

新品カメラ、レンズのデメリットは？

 

1.高価である

 

新品は中古品に比べて価格がとにかく高い！という点です。ただし発売されて間もない製品は新品でも中古品でも価格差はあまりありません。

 

 

2.欲しい製品が生産終了している場合、手に入りにくい

 

メーカーで生産終了したカメラやレンズは入手困難な場合があります。量販店やカメラ販売店でも在庫がなくなり、手に入れようと思えばネットショップやネットオークションで新品を探すしかありません。その際、信用のおける大手のネットショップを利用しましょう。

 

 

3.製品のレビューや評価が少ない

 

発売されて間もない商品はレビューや評価が少なく、実際の使い心地や性能を把握しづらい場合があります。

中古カメラ、レンズのメリットは？

 

1.新品よりも価格が安い　

 

新品に比べ中古品の価格は安くなります。

 

 

2.レアな製品が手に入る

 

メーカー生産終了や旧製品は中古市場でしか入手できない場合があります。

 

 

3.多様な選択肢がある

 

新品だけでなく、中古品市場では様々な種類のカメラやレンズを見つけることができます。

 

 

4.中古品専門店での購入なら品質が保証される

 

中古カメラ専門店では、専門のスタッフが商品をチェックし、品質を保証してくれます。

 

中古カメラ、レンズのデメリットは？

 

1.不良品のリスクがある

 

中古品には、動作が不安定だったり、不具合があったりする可能性があります。前の持ち主がどのような使い方をしていたか分からないので、故障のリスクが高くなります。

 

 

2.保証期間が短い

 

中古品の保証期間は、新品に比べて短いことが多いです。メーカーで修理ができないものは中古保証もついていなかったり、中古保証があっても3ヶ月〜半年と新品よりも短くなっています。

 

 

3.最新の機能がない

 

新品と比べると、最新の機能がついていない場合があります。カメラを購入するときはWi-Fi機能や手ぶれ補正機能など、必要な性能が備わっているか確認しましょう。

 

 

4.価格差が小さいことがある

 

特に人気のある製品の場合、価格差が小さいことがあるため、新品を購入するほうが良い場合もあります。

 

 

5.同じ商品であっても付属品や状態によって価格にばらつきがある

 

カメラのバッテリーチャージャーやレンズフードがついていないものなど、中古品はそれぞれ付属品の有無を確認する必要があります。また、中古品の状態によっても価格差があり、カメラのスレキズやレンズのチリ、カビなど外観の程度によって値段にばらつきがあります。

中古カメラ、中古レンズを購入するときの注意点

 

カメラ初心者にとってはハードルの高い中古カメラやレンズですが、ポイントをしっかりおさえて購入すれば大丈夫です。

 

ポイント1：カメラ専門店で購入する

 

必ず信頼のおける販売店を選びましょう。またカメラを専門で扱っているお店が重要です。カメラの査定には専門性が必要なので適正な状態、価格で購入することができます。ネットオークションやフリマサイトでの個人売買のカメラやレンズは、しっかりと状態を把握できていないものが多いので初心者の方にはおすすめしません。

 

ポイント2：中古の程度（ランク）をしっかりチェックする

 

中古品には状態によってランク付けがされています。良品、並品、A、Bなどお店によってランク付けがされているので、中古品がどのような状態なのかしっかりと確認してください。初心者の人はなるべく状態の良いものを選ぶようにしましょう。

 

ポイント3：外観を確認する

 

ネットショップなら外観の写真をズームして大きく表示しすみずみまでキズやスレの状態を確認しましょう。店頭なら実際に手にとって確認したり、持ち込んだカメラやレンズに装着して動作の確認もしましょう。

 

ポイント4：付属品を確認する

 

必要な付属品がついているか確認をしましょう。後からバッテリーチャージャーやレンズフードなどを買い足すと予算より高くついてしまったということになります。

 

 

当店ではカメラやレンズの買取を他店よりも高く買取させていただきます！LINEで簡単に無料査定もご利用いただけます。カメラやレンズの買いかえ、売却など検討中の方はぜひご利用ください！