ズームレンズの魅力と単焦点レンズの魔力?

みなさんはどんなレンズを使っていらっしゃいますか?

今日はズームレンズの魅力と単焦点レンズの魔力?についてお話ししましょう。

ズームレンズと単焦点レンズ、どちらを選ぶかはあなたの撮影スタイルや被写体によって変わります。

 

ズームレンズとは?

 

カメラを買ったときにキットレンズとしてついてくるのは圧倒的にズームレンズが多いですね。

ズームレンズは、その名の通り、複数の焦点距離をカバーできる柔軟性のあるレンズです。

 

 ズームレンズの特徴

   

1.   柔軟性: 一つのレンズで様々な焦点距離をカバーできるため、撮影シーンを選ばず様々な被写体に対応できます。

 

2.  重量とサイズ: 複数の単焦点レンズを持ち歩く必要がないため荷物が軽くなります。

 

3.  スピード: 焦点距離を素早く変更できるため瞬間を逃さずに撮影することができます。

 

 

まさに最初の1本として、またはレンズを1本しか持っていけない!という場合には最適なレンズだと言えるでしょう。

カメラメーカもズームレンズには力を入れていてどれを買えばいいの?というぐらい多くのズームレンズが販売されています。

またレンズ専業メーカも各カメラメーカ向けにマウントを合わせて焦点距離も価格も多種多様なズームレンズを出しています。

迷いますね〜。

 

 単焦点レンズとは?

 

さて、もう一方の単焦点レンズは、一つの焦点距離しか持たないレンズですが、その単純さが魔力を生み出します。

これまた各カメラメーカも”撒き餌レンズ”と呼ばれるコンパクト・明るい・手に届く優しいお値段なレンズを出しています。

 

 

単焦点レンズの特徴

 

1.  画質: 設計がシンプルであるため、光学性能が高く画質が非常に優れています。

2.  明るさ: 大口径が多いため、撮影時の明るさが高く暗いシーンでも撮影が可能です。また、大口径のおかげで、美しいボケ味も楽しむことができます。

3. クリエイティビティ: ズーム機能がないため、自分自身が被写体に対して動くことが求められます。この制約が、新たな視点やアングルを見つけるきっかけとなり、クリエイティビティを刺激します。

 

単焦点レンズを好む人は特に「美しいボケ」の魔力に取り憑かれる人が多いようです。

 

 

 

オールドレンズも単焦点レンズが多いですね。

 

レンズ選択のポイント

1.  予算: まず、予算に合ったレンズを選びましょう。初めてのレンズとして、手頃な価格のものを選ぶことをおすすめします。

2.  撮影シーンや被写体: 風景写真を撮影する場合は広角レンズ、ポートレートを撮影する場合は中望遠レンズ、飛行機や鉄道を撮影する場合は望遠レンズが適しています。

3.  互換性: あなたが使用しているカメラのブランドやマウントに合ったレンズを選ぶことが重要です。マウントが互換性のないものでは、カメラに取り付けることができません。

4.  レンズの明るさ: F値(最大開放値)が小さい(明るい)レンズは、暗い場所での撮影が容易になります。ただし、明るいレンズは価格が高くなる傾向がありますので、予算とのバランスを考慮して選びましょう。

 

これから写真を始めてみたいという方におすすめのレンズとしては、キットレンズと呼ばれる標準ズームレンズが良い選択です。

これらのレンズは、多くの場合、カメラ本体と一緒にセットで購入されることが多く、広角から中望遠までの範囲をカバーしています。

例えば、24-70mmや 24-105mm のようなレンズが初心者には適しているでしょう。これらのレンズは、様々な撮影シーンで活躍し、撮影技術を磨くのに役立ちます。

純正レンズ以外にもSigmaやTamronなどのレンズメーカーから高性能なレンズを手に入れることができます。お値段も手頃ですよ。https://www.camelion-kaitori.com

 

 

ズームレンズ例

 

ブランド レンズ名 焦点距離 開放F値 価格帯(参考)
Canon EF 24-70mm f/2.8L II USM 24-70mm f/2.8 高価格帯
Nikon AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR 24-70mm f/2.8 高価格帯
Sony FE 24-70mm f/2.8 GM 24-70mm f/2.8 高価格帯
Canon EF-S 18-55mm f/3.5-5.6 IS II 18-55mm f/3.5-5.6 低価格帯
Nikon AF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR 18-55mm f/3.5-5.6 低価格帯
Sony E PZ 18-105mm f/4 G OSS 18-105mm f/4 中価格帯
Sigma 18-35mm F1.8 DC HSM 18-35mm f/1.8 中価格帯
Tamron SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2 24-70mm f/2.8 中価格帯

 

初めての1本として選ぶなら広角から中望遠のズームレンズ、もし予算に余裕があるならズームレンズに加えて35mmか50mmの単焦点レンズ(F1.8とかF2.0ぐらいなら価格も手頃です)を1本追加という組み合わせはいかがでしょうか?

35mmとか50mmは広角から中望遠のズームレンズと焦点距離が重なる場合がありますが、単焦点レンズを持つことで、新しい発見や写真を撮る楽しさを見つけることができると思います。

 

単焦点レンズ例

 

ブランド レンズ名 焦点距離 開放F値 価格帯(参考)
Canon EF 50mm f/1.2L USM 50mm f/1.2 高価格帯
Nikon AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G 50mm f/1.4 中価格帯
Sony FE 55mm F1.8 ZA Carl Zeiss Sonnar T* 55mm f/1.8 高価格帯
Canon EF 50mm f/1.8 STM 50mm f/1.8 低価格帯
Nikon AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G 50mm f/1.8 低価格帯
Sony FE 50mm F1.8 50mm f/1.8 低価格帯
Sigma 35mm F1.4 DG HSM 35mm f/1.4 中価格帯
Tamron SP 45mm F/1.8 Di VC USD 45mm f/1.8 中価格帯

 

レンズメーカのレンズを購入する場合には、対応するカメラのマウントを確認してくださいね。
またレンズの口径(レンズの直径)にも気を使ってください。

一般的に明るいレンズは光を多く取り入れるために口径が大きくなりがちです。
その場合、レンズ前面に取り付けるフィルターのサイズも大きくなりフィルターの値段も高くなります。何種類かのレンズの口径を統一して出しているメーカもあります。
そうしたレンズを使うとC-PLフィルターやNDフィルターなどの常時付けないフィルターを共用することができるので費用を抑えることができます。

 

いかがですか?新しいレンズで撮影にでかけてみませんか?

 

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