自然を楽しみながら、野鳥撮影のコツを学ぼう!

こんにちは、皆さん!

自然とふれあうためのパーフェクトな趣味、野鳥撮影はいかがでしょうか?

それぞれの鳥が持つ特色、鮮やかな色彩、そして奏でるハーモニーをカメラに収めることは、まさに心が豊かになる冒険です。

春はうぐいす

 

今回はそんな野鳥撮影のコツを一緒に見ていきましょう。

まず一つ目、野鳥撮影はただカメラを構えるだけではありません。

鳥たちの生態を学ぶことが大切です。それぞれの種類がどのような習性を持ち、どんな場所に住み、何を食べるのか。

これらを知っておけば、自然と良い写真が撮れる場所やタイミングがわかってきますよ。

 

二つ目のコツは、十分な準備が必要なことです。

野鳥撮影用のカメラ選びは、撮影の成功に大きく関わります。

鳥の動きは速く、距離も遠いため、適切な機材を選ぶことが非常に重要です。

以下、いくつかの要素と具体的なカメラの例を挙げてみます。

 

ボディ:一般的に、野鳥撮影にはミラーレスカメラやデジタル一眼レフカメラが良いとされています。

その理由は、これらのカメラが持つ高速オートフォーカス、連続撮影機能、そして高画質なためです。

例えば、Sonyの「α9」や「α1」、Nikonの「Z8」や「Z9」、Canonの「EOS-1D X Mark III」や「EOS R5」などが参考になります。

 

レンズ:野鳥撮影では望遠レンズが必要です。300mm以上の焦点距離があると、遠くの鳥も大きく撮影することができます。

さらに詳細な描写が必要な場合は、400mm、500mm、600mmの超望遠レンズを検討してみてください。

ただし、焦点距離が長いほどレンズは大きく重く、そしてお高くなりますので、自身の体力と携行性を考慮することも重要です。

 

アカゲラ

 

高感度性能:早朝や夕方、曇りの日など、光量が少ない状況での撮影が多いため、高感度でのノイズが少ないカメラが望ましいです。

手振れ補正機能:望遠レンズを使用すると手振れが目立つため、手振れ補正機能が付いていると非常に助かります。

連射速度:鳥は動きが速いので、高速の連射が可能なカメラを選ぶと良い瞬間を逃しにくくなります。

なお、これらの機能を満たすカメラやレンズは高価なものが多いですが、全てを最初から揃える必要はありません

初めての野鳥撮影であれば、ある程度の望遠性能がある一眼レフやミラーレスカメラ、またはスーパーズームコンパクトカメラから始めて、徐々に機材をアップグレードしていくのも良いでしょう。

野鳥撮影は楽しみながら、自分に合った機材を見つけていくことも大切な一部です。

それぞれのカメラとレンズが持つ特性を理解し、自分の撮影スタイルに最適なものを見つけていきましょう!

 

 

ところで、皆さんはシマエナガという鳥をご存知ですか?

 

夏のシマエナガ

 

白いフワフワの姿と、キュートな顔つきは、見るだけで癒されますよね。シマエナガ撮影のためのコツについて、いくつかお伝えしますね。

 

1.場所と時期: シマエナガは北海道を中心に生息しています。冬季になると、彼らはより低地に姿を見せることが増えます。ですから、冬季の北海道を訪れると、シマエナガに出会うチャンスが高まります

 

2.慎重に接近: シマエナガは比較的人懐っこい性格を持っていますが、突然近づくと驚かせてしまう可能性があります。彼らが樹上で餌を探しているときなど、ゆっくりと静かに近づくことが大切です。

 

3.自然光を活用: シマエナガの白い羽は、自然光の下で特に美しく映えます。曇りの日や雪が降る日など、自然光を最大限に活用して、シマエナガの優雅さを引き立てましょう。

 

4.バックグラウンドに注意: シマエナガは白い体を持っているため、バックグラウンドが雪景色だとその姿が目立たなくなってしまいます。暗めの背景や自然の緑色など、シマエナガが映える背景を選ぶことが大切です。

 

5.設定を考える: シャッタースピードは高めに設定し、シマエナガが素早く動く瞬間もクリアに捉えられるようにしましょう。露出補正は少しプラスに設定することで、シマエナガの白さを適切に表現することができます。

 

そして最後に、思い切り楽しむこと!これが一番大切かもしれません。

最初は思うような写真が撮れなくても、気にしないでください。

時間をかけてスキルを磨いていきましょう。

そして、何よりも鳥たちとの出会いや自然を感じること自体が一番の楽しみです。

野鳥撮影は、ただ美しい写真を撮るだけではなく、自然とのつながりを深め、生命の尊さを感じるための道具でもあります。

朝早く起きて、まだ誰もいない静かな森へ行く。

そこで見つけた一羽の鳥と目が合う瞬間、その鳥が歌い始める瞬間。

そのすべてをカメラに収めるのは、本当に特別な体験です。

 

さあ、カメラを持って、新しい冒険に出発しましょう!

野鳥たちがあなたを待っていますよ!

そして、あなたが撮った美しい野鳥の写真を、ぜひ見せてくださいね。

以下に参考になる教本を載せておきますね。野鳥撮影のノウハウが詰まった良い本です。

 

 

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